刺繍映画
今日は韓国刺繍の続きのつもりでしたが、 久しぶりに映画館
で映画を見たのでちょっとそのお話しです。
私の中で勝手に 「刺繍映画」というジャンルをもうけています。
例えば 「クレールの刺繍」という映画などは刺繍映画と呼んでも
いいでしょう。 他には「下妻物語」も私的には刺繍映画ですし、
韓国映画の「スキャンダル」もそれに入ります。
さて 今日見た 映画は 「王妃の紋章」です。
やたらにお金のかかった映画で衣装がすべて総刺繍と聞いては
見ないわけにはいきません。 もともと 中華圏映画ファンという
過去もあるし。
一言でいうとこの映画のテーマは~物量~です。
金ぴか 極彩蛍光色のてんこもりで悪酔いしそうでした。
シノワズリーなどという言葉などぶっ飛んじゃって もはや
中国なのかいつの時代かもわからないほどです。
たいして節約家でもない私でも つい モッタイナイと
つぶやいていました。 チョウ ユンファも コン リーも
年を重ねて貫禄十分ですが、なにせ物量が
衣装は見えない部分にまでみっちり刺繍がしてあって
ただならぬ重さだったようです。 いったいいくらかかってるんだろう。
こんなもの作っちゃっていいんだろうか。
マータイさんに叱られても知らないから。
監督のチャン イーモウは北京オリンピックの開会式も
監督するそうですが、また~物量~なのか?
もう 初恋の来た道には戻れないんでしょうね。
ストーリーは有名な戯曲をもとにしているので
普通に作ってもいい映画になりそうだし、脇を
固めている役者さんもいいのに。(特に皇太子が)
エンディングに ジェイ チョウの歌が流れた時は
なんかがくっときました。 ジェイ チョウ ファンに対する
サービスもあるんだろうけどこの悲惨なドラマには
似合わないでしょう。 とにかく 疲れました
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