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2008年11月21日 (金)

純国産絹 京都三人衆 ~可能性への試み~

Img043 昨日 最終日に行ってきました。

すべて国産のシルクです。 リュクスです。

現在国産の絹の生産量というのは世界全体から

すると1パーセントにも満たないんだそうです。

その貴重な国産がここに集まっています。

私は日本刺繍 「森縫」の森康次さんの

トークセッションにあわせて行きました。

全作品のまえで作家本人の解説が聞けるなんて

ぜいたくですよね。 ほんとうに勉強になりました。

 糸の縒り方 配色 デザインなどいろいろと目からウロコのことも多かったのですが

新しい着物の着こなしの提案もあってこれが素敵でした。

私はどちらかというと配色でも技法でもどんどん過剰になっていく傾向があるので

無駄の無い上品さと清潔感に感服しました。

 展示会は残念ながら昨日まででしたので、今回の作品ではありませんが

過去の作品はホームページで見ることが出来ます。

  日本刺繍 森縫  http://web.kyoto-inet.or.jp/people/morinui/

会場で 森先生のお弟子さんの kaoruさんにもお目にかかれ森縫の刺繍台

の説明をしていただいたり、できたてほやほやの名入り袱紗を見せていただい

たり、いや~充実の一日でした。 ありがとうございました。 

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コメント

ahbonさん、昨日はお声をかけていただきありがとうございました。
東京の方には刺繍をされている方もたくさんいらっしゃるようだし
仲間内の交流があるようで羨ましく思っていました。
うちはお稽古も基本一人ずつですし、門下生といえども交流がありません。
ですから昨日のようにお話をできたのはとても嬉しく思いました。
森繍は先生が考え抜かれた流儀(?)ですので
たぶん他にはあまり見ない刺繍の仕方だと思います。
それだけに他の会の方のお話を聞けたことは、
私も目から鱗でした。
これからもよろしくお付き合いくださいませ。

kaoru様
こちらこそ初対面にもかかわらず気さくにお話ししてくださって
思い切って声をかけてよかったです。 
昨日は日帰りで大忙しでしたね。お疲れのことと思います。
かなり脱線気味のブログですがまた時々遊びに来てください。


何をするにも、一流のものに触れるのは勉強になりますね。
目から鱗の糸の縒り方って、どんなのですか???
今度教えてください。
Sさんともkaoruさんともお話されたんですね。
私もやっぱりこの日に行けばよかったなぁ。
皆で刺繍談義をしたら楽しそうです。
でも時間がいくらあっても足りませんね、きっと

ノブ様
ほんとに刺繍談義したいよね
糸の縒り方は今度会ったときにね。
kaoruさんの袱紗の名入れは菅縫いでしたよ。
今日はこれからゴールドワーク見に行きます。

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