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2009年9月18日 (金)

ノリゲ

Img_1293

できあがるまでほんとに時間のかかったノリゲの刺繍がやっとできあがりました。

左上にあるのは立体化しつつあるノリゲです。 これがむずかしい。

押し絵とかカルトナージュとかそういう分野です。 

Img_1292

刺繍が終わったら普通に仕上げをしたあと台から降ろす前に裏に和紙を

貼ります。 私はここは手抜きをしてアイロン接着芯を貼りました。

これを切り取って厚紙に貼り付けて表裏を合わせて中に綿をつめてかがる

とできあがりですが。 言葉にすると簡単なのですが、刺繍とは勝手がちがい

苦戦しています。 綿もこれでもかというくらいつめなくてはならず、しかも

真ん中に細いストローを入れて紐を通す穴をつくらなくてはいけません。

かなり腕力というか指力が必要です。

Img_1296

ノリゲ本体ができあがったら韓国に送ってこんな風に結び紐をつけてもらって

できあがりです。 この紐結びをメドゥプというのですが、私がもたもたしている

うちにどんどん値段が上がって今や当初の三倍くらいになってしまっています。

韓国で伝統工芸の価値が見直されていくのはいいことだとはおもうんですが、

三倍はいくらなんでも納得がいきませんね。  なのでノリゲ以外の使い方を

しようかとも思案中です。 

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コメント

気の遠くなるほど時間が掛かりそうですね。
ahbonさん色々やっててステキ。
ノリゲって御守ですか?。

これは豪華!贅沢なさげものですね
時間がかかるのもわかります~~~
結びの本もいろいろ出てますし、この際、そちらもご自分で作られては???
出来上がりが楽しみです♪
是非実物を見せてくださいね

ノーネーム様
ノリゲはチマという韓服のスカートの結び紐につけて
上着の裾からみえるように垂らして使うアクセサリー
なんです。 吉祥の意味があるモチーフが使われています
からお守りといってもさしつかえないとおもいます。

ノブ様
結びの基本は日中韓、いっしょなのでできないことはないんですが
房のより糸が一本づつ縒ってあるんです。 機械縒りのようですが
より糸の先に小さいループがあるのでわかります。
房の根元の止め方などもやはりまねできません。
なんちゃってノリゲなら作れそうですけど、、、

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