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2009年12月の投稿

2009年12月30日 (水)

謎の物体

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今月初めのある日 姉の家に集合、長女夫婦と私と4人で謎の物体を作成。

段取りさせたら右にでるものはいない姉の指令のもと分業で20個ほどの謎の

物体が出来上がりました。 みんなで集まってこんな作業をしているとなんだか

文化祭みたいなどとワイワイいいながら

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そして、謎の物体はこんな風に飾られました。真ん中の紫の熊さんが

婿殿の新しいキャラクターDevear(ディベアー)です。 

丸ビル 一階 H・P・FRACE BIJOUX のウィンドウギャラリーで2月4日まで

展示しています。 丸の内近辺にお出かけの折はぜひ寄ってみてください。 

H・P・FRACE BIJOUX のアクセサリーもとっても素敵で お値段も手ごろですよ。 

  今年はこれでブログ納め 皆様 よいお年を

2009年12月25日 (金)

手芸屋カタログ

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こんな本を待っていました。 手芸マニアにはありがたい手芸材料のマップ付き

ショップガイドです。  すでにこのブログでも紹介しました ラ・ドログリーや

スワニーなども載っています。 渋谷に行くたびにのぞいていたネックレス・ネックレス。

閉店してしまったと思っていたら、浜田山に移転していることがわかって

さっそく行ってみました。

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井の頭線 浜田山駅の線路沿い、どうってことない商店街にあります。

でも中に入るとそこはパリです。行ったことないけど、、、

アンティークのビーズやデッドストックのボタン リボンにレース なんといっても

このお店にはアンティークのバッグの口金があるんです。

お店の方によるとアンティークのバッグの口金は十年ぶりに今年の夏に

たくさん入荷したんだそうで、その前までは品物がほとんど入ってこない状態

だったそうです。 それだけにお値段も

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ネックレス・ネックレスのお隣は 私の永遠のあこがれの宝飾店 ボン・マジック。

ボン・マジックは渋谷で半地下の小さなお店だったころから時々目の保養をさせて

もらっていたお店です。 今回はじめて知ったのですが、この二つのお店は姉妹店

なんだそうです。 ボン・マジックのオーナーでありデザイナーの白井多恵子さんは

今月14日に亡くなられたことをさきほどネットの検索で知りました。 

ほんとに美しいアクセサリーの数々を生み出された白井さん、こころより御冥福を

お祈り申し上げます。

2009年12月18日 (金)

耐病総太り

日本の野菜の中で一番作付け面積の多い野菜ってなんだか知ってますか?

それは今が旬の大根なんだそうです。 大根って生でも煮ても焼いても干しても

おいしい、野菜界のエリートかも。 でもスーパーでも八百屋さんでも売られている

のはほとんどが青首大根ばかりですね。 この青首大根の品種名が耐病総太り

なんです。 たぶんとても作りやすい品種なんでしょうね。 それにしてもすごい

名前。  今日は耐病総太りをつかった超簡単な煮物をご紹介します。

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夕食にあと一品 煮物がほしい時に 短時間で簡単にできあがります。

必要なのは 鯖の味噌煮缶と大根の二つだけ。

大根は適当に切ってレンジでチンして少しやわらかくしておきます。

こうすると短時間で味がしみてくれます。 チンした大根は味噌煮缶の汁に

に水を加えてひたひたにかぶるくらいにして柔らかくなるまで煮ます。そこに鯖を加えます。

 あとは醤油と味醂で味を調えて大根に味がしみるまで

さらに煮てください。 時間がないときは大根はうすめに切ればさらに時間短縮。

大根の下ごしらえはチンのほかに生で冷凍したものを使うのも早く味がしみる

そうですが、まだためしていません。

盛り付けるときに鯖を一口大にくずして 生姜やゆずなどそえて召し上がれ。

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今日は味醂の代わりに姉のお土産 熊本の赤酒を使いました。 赤酒は

熊本ではお屠蘇に使われるそうですが、最近は料理酒としてプロの料理人

の方たちに重宝されているそうです。

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仕上げに おばさんのひとりごと きぬえさんちの柚子を添えたら、インスタント

料理がごちそうになりました 

2009年12月16日 (水)

ソウル ノリゲの旅 四

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これって別にあやしい旅館ではありません。 今回泊まったのは

ロッテホテルのお隣、プレジデントホテルのオンドル部屋です。 安いホテルは

シャワーだけのところも多いのですが、ここはバスタブ付きです。

場所も便利ですし、三人で泊まれば一人三千円あまりで泊まれますので

おすすめです。 やはり日本人なので床に直にすわるとリラックスできますね。

ただしオンドルの温度調節ができなくて暑くて窓を開けたまま寝ました。

薄くて固い布団がいやでなければ、ミネラルウォーターを用意してお泊りしましょう。

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これはなんだと思いますか? お棺です。 かわいいなどといっては不謹慎ですが

死者の権力や富を誇示するような感じではなく、亡くなった人がさびしくないように

という思いのような気がするんですが、、、

棺にかざられている素朴な人形は木人といって 仁寺洞には古い木人を集めた

木人博物館があります。 

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ソウルで楽しいことといえば市場でのお買い物、ここは地元の人たちが行く

中部市場です。 見渡す限り ありとあらゆる乾物が売られていて圧倒されます。

お土産の海苔の他に鯵の煮干、りっぱな干し蝦、干しタラなどをお買い上げ

一日いても飽きないな~

乾物をたくさん背負って帰ってきた私ですが、それを使った料理もそのうち

ご紹介します。 

2009年12月15日 (火)

ソウル ノリゲの旅 参

さて 二泊三日のソウルで食べた夕食です。

一日目はサムギョプサル。

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いろんなものをお肉といっしょにサニーレタスやえごまの葉などで包んで食べ

ますが、きなこをつけると肉の脂っぽさが消えておいしいです。

お肉といっしょにキムチも焼いて食べます。 今回はお店によって違う

キムチの味が少しわかったような気がします。

二日目は ダックハンマリ 鶏の水炊きです。

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鍋の中には鶏一羽分をぶつ切りにしたものとじゃがいもやトック 長ネギ なつめ

高麗人参などが入っています。 たれは酢醤油をベースにからしや唐辛子味噌

生ニラなどを好みで入れます。 お店の人に頼めば作ってくれますよ。

このお店のキムチが私は一番好みです。 色白ですがしっかり発酵していて

さっぱりした味です。 これなら毎日でも食べられるな~

しめには半生のカルグクス(細めのうどん)をそのまま入れます。

このあたりは何軒かダックハンマリ屋さんがあつまっている横丁で路地の

反対側には焼き魚定食屋さんがならんでいます。店先でサンマやサバ

イシモチなどを焼いていて 日本人にはお馴染みの煙たい臭いが立ち込めて

いました。 今度は焼き魚もたべてみようっと。

2009年12月14日 (月)

ソウル ノリゲの旅 弐

韓国刺繍の玉川亜紀先生はもともとはお料理の先生なので先生の連れて

行ってくださる食べ物屋さんはおいしいところばかり。 しかも日本では考え

られないお値段です。

まずは ランチ編 一日目Img_1432_2 Img_1431_2 

同楽は釜飯屋さん 左があわびの釜飯 右がマツタケです。

他には牡蠣とムール貝の釜飯があって 全部同じお値段で22000Wです。

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ここは韓国、もちろん盛りだくさんなおかずがついてきます。 これがまた上品な

味付けでおいしいこと。 デザートは熟柿です。 日本の雑誌の取材が入って

いましたのでそのうち日本人観光客でいっぱいになりそうです。

二日目のお昼はちょっと時間もなかったので廣蔵市場の屋台で大好きな

B級グルメ。  まずは緑豆のお好み焼き ピンデトック。

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水でふやかして皮をとりのぞいた緑豆を生で石臼でひいたものに野菜を

たっぷりいれて多めのあぶらで揚げ焼きします。 酢醤油に生のたまねぎを

さっとつけたものをつけていただきます。 笑顔が素敵なお店のおばちゃん。

この方に限らず韓国のアジュンマはみんなお肌がツヤツヤしています。

さらにお店を移して食べ続ける私たち。

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前から食べてみたかったスンデ。 屋台の定番海苔巻き、豚足。

あぁ お腹いっぱい。 残った料理はちゃんと包んでくれます。

最終日はキムチチゲ

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キムチの酸味が充分に染み出した辛めのチゲのおいしいこと。

おかずもたくさんついてきて 二人前で9000Wの安さ。

これだからまたソウルに行きたくなっちゃう

明日はディナー編です。

2009年12月13日 (日)

ソウル ノリゲの旅 壱

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やっと仕上たノリゲを持ってソウルにメドゥップという房を付けに行ってきました。

韓国刺繍の玉川先生に連れて行っていただき、若い作家さんのソヨンさんと

年配の作家さんパクさんのお二人にお目にかかっていろいろと勉強させて

いただきました。

特にソヨンさんの作品には心打たれました。 ソヨンさんはお若いのに脇目も

ふらずこの道に精進していることが伝わってきます。

私、正直に言ってメドゥップというものをもっと簡単に考えていたんです。 

急に自分の作ったノリゲがつたなく思えてきました。 いいノリゲというものが

どういうものなのか少しづつわかってくるとともになんだか腰がひけてくる私。

玉川先生が勉強のため 民俗博物館と故宮博物館に古いノリゲを見に連れて

行ってくださいました。

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パク先生のところでは実際に房を置いて色合わせもしてみたのですが 

なかなかこれはという決断ができないままに帰国の日を迎えてしまいました。

最終日に南大門市場の宝飾品を扱う店のあつまっているところに房を

扱うお店があったので、そこでも房の色合わせをしてみます。

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もうここでお願いすることにしました。 玉川先生は仕上がりに不安を感じて

いらっしゃるようでしたが、今回は初めて作ったノリゲなのでこのくらいが

分相応と思いました。 これからもう少し勉強して次回は作家さんにお願い

できるような作品を作りたいと思います。

ノリゲができあがりましたら、また画像をアップしたいと思います。

2009年12月 1日 (火)

銀座 気になるツアー

このところたびたび銀座に用事があってでかけたんですが、私どうしても

気になることがあるんです。

その一 奥野ビル

先月 カナダ恵子先生の展示会ではじめて足を踏み入れた銀座 奥野ビル

もういちどじっくり探検すべく ふくさ屋日記のノブさん をまきこんで行って

まいりました。Img_1410

昭和7年築の奥野ビルは当時一階が店舗、二~六階が住居部分で 

銀座アパートメントと呼ばれていたようです。 原宿の同潤会アパートと

同時期に同じ設計者によって建てられたものです。 ただしこちらは独身者が

対象のアパートのようで一つ一つの部屋はワンルームでせまいです。

そのため男女別の共同浴場や集会室なども備えていたようで、当時としては

モダンで高級なアパートメントだったのでしょうね。

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二つのビルがくっついているので片方のビルの踊り場の窓から隣のビルの階段

が見えます。

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階段のてすりを見ると今はなき原宿の同潤会アパートが思い出されます。

今はほとんどがギャラリーとして使われていますが、法律事務所なども入って

います。

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廊下部分は幅もせまく、天井も低いです。 長身の男性だとギリギリかも。

ギャラリーではさまざま展示がありますし常設の店舗も入っているので

渋いデートにいかがでしょうか。手動のドアのエレベーターでちょっとドキドキしたり

気になること その二  銀座一おいしい和栗のモンブラン

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銀座一かどうかは知りませんが、おいしかったです

さて 気になること その三  キャバレー 白いばら

前からこの店の前を通るたびに気になって気になって。 NHKの ブラタモリ

銀座編にもちらりと登場していました。 なんでも昭和6年創業の最後の

グランドキャバレーだとか。 何しろ看板に 明朗 健全 の文字が。

昭和6年の創業といえば奥野ビルとはほぼ同い年。 銀座アパートメントから

通っていたホステスさんもいたにちがいないなどと想像しています。

大人の社交場とか、もう少し大人になったらいってみたいです

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