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2010年1月26日 (火)

東京国際キルトフェスティバル

いまやNHKで中継するほどのイベントに成長した「東京国際キルトフェスティバル」。

手仕事大好きの私ですが、パッチワークやキルトにはなんだか興味がわかない

ので一度も行ったことがなかったのですが、招待券をいただいたので姉と二人

行ってきました。

Img_1539

東京ドームの中はこんな感じ、これは的を絞らないとへとへとになりそう。

そんなわけで、いくつか気になるブースにチェックを入れて効率よく廻ることに。

ところが 姉は予定通り進むのですが、妹の私がアッチにひっかかりコッチ

で立ち止まるといった状態で、生地や手芸材料や袋物の山の中  遭難寸前。

冷静だった姉までもが 大好きな籠のブースでは目が血走り気味に。

気が付いた時には二人とも予定外のお買い物をしておりました。

さて、気をとりなおして今日のお目当て 金 海子 さんの ヌビのコーナーへ

Img_1541_2

ヌビというのは韓国のキルティング、 刺し子といった方がいいかもしれません。

ポジャギもヌビももとは端切れの再利用や繕い、防寒といった実用から発展

して今は伝統工芸として認められています。 写真は子供用の韓服ですが

一面に細かい針目でヌビがほどこされています。 金 海子さんはヌビの

第一人者として 韓国無形文化財の指定をうけています。

ご本人のトークショーには行けなかったのですが、写真からも静かなたたずまい

が感じられる素敵なおばあちゃん。

ヌビというのは固い台の上に布を広げて立ったまま作業をするそうです。

何時間も立ちっぱなしの作業、半端な覚悟では取り組めない世界ですね。 

洋服にアレンジされたものもあります。 違和感なく溶け込んでいてすばらしいです。

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韓国刺繍」カテゴリの記事

コメント

ヌビのコーナーだけは見たかったなぁ~ と、思います。
が、あの人出に....行けない(笑)

ヌビのコートとか可愛いですよね。

あおもり様
平日でもけっこうな人出だったから土日はぼろ市状態かも。
パッチワークやキルティングよりもポジャギやヌビはずっと
洗練されている感じがして好きです。 でもヌビは立ち仕事
だと知って座ってできる日本刺繍でよかったと思いました。

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