愛のヴィクトリアンジュエリー展
ヴィクトリアンに興味のある私。 きぬえさんをさそって Bunnkamuraまで
行ってきました。 ヴィクトリア朝というのは大英帝国の絶頂期。 産業革命と
植民地によってもたらされた莫大なる富を惜しげもなくつぎこんだ宝飾品の
数々が見られます。
この時代の日本はというと幕末から明治にかけて、文明開化とともにもたらされた
西欧の文化はこの時代の文化だったわけですね。 言ってみれば我々日本人
の西洋かぶれの原点といってもいいかも。 アフタヌーンティーとかクリスマスツリー
なんかもこの時代に始まってるらしい。
ヴィクトリアンジュエリーだって今でも買えるわけですから、昔とはいっても
地続きの感じがしますね。 メイド喫茶のメイドや執事なんていうのもこの時代の
イメージなんでしょうね。 オタクの私は 「ヴィクトリア朝 百貨事典」やら
「図解 メイド」 「ヴィクトリアン サーヴァント」なんて本をななめ読みしました。
オスカー・ワイルド や 不思議の国のアリス や 切り裂きジャック も全部
ヴィクトリア朝です。 なんたって 女王様は長生きで 在位は60年以上
昭和天皇と同じで長いんです。 因みに 1901年 ヴィクトリア女王が崩御した年に
昭和天皇がお生まれです。
今回の展覧会に出品されているジュエリーのほとんどは 那須にある
穐葉アンティークジュエリーミュージアム 所蔵のもの
です。 王室関連のジュエリーなど、こんなものが日本に来ちゃっていいのと
思うようなものもあって、見ごたえありますよ。 2月21日までです。
この日は 「おばさんのひとりごと」 きぬえさんと雨の中 パリツアーと称しての
手芸店めぐりがメイン。 その様子は きぬえさんにおまかせです。
ロンドン パリ を巡ったあとは 渋谷の のんべい横丁で締めました。
やっぱり私アンティークジュエリーより 焼き鳥が好きかも
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コメント
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ahbonさんのおかげで、一日、ほんとうにたのしかったです!!!、(*^。^*)
ありがとうございます♪、
わたしは、まだ、あのなんとかミュージアムの
途方もないコレクションの財源が、いったい、なんなのかに、、、、
イッチバン、興味があります♪
投稿: きぬえ | 2010年2月12日 (金) 19時34分
きぬえ様
穐葉アンティークミュージアム館長の穐葉昭江さんは
銀座にアンティークジュエリーショップも経営しているようです。
なんと私と同い年。 私も財源には興味があります。
コレクションもこのくらい徹底してするとお金も生きる
というものでしょうか。
投稿: ahbon | 2010年2月13日 (土) 00時19分