« 2010年3月 | トップページ | 2010年5月 »

2010年4月の投稿

2010年4月12日 (月)

桜散る

Img_1648

これは今月4日の千鳥淵の満開の夜桜です。 長持ちした今年の桜も

散ってしまいましたが、桜は散り際も美しいですね。

私の刺繍教室の生徒さんの2作目は桜の花びら散らしの半襟です。

Img_1670

ふだんにも使えるように金銀糸は使わず、半襟なので摩擦に耐えるように

より糸で縫ってあります。  今年はもう季節が過ぎてしまいましたが、来年の

春は素敵なコーディネートで着てくださることと思います。

2010年4月 9日 (金)

婿殿のカレー

Img_1623

休日のランチ、長女の婿殿が作ってきてくれた本格カレー。 婿殿お気に入りの

渋谷のカレーの老舗 ムルギーのカレーを再現したものだそうです。

長時間煮込むので鶏肉がすっかりとろけて炒め玉ねぎの甘みとこくが出ていて

おいしいです。 ゆで卵の輪切りをのせるのがムルギー風なのだそうです。

考えてみると身内の男性が作った本格料理を食べるのはこれがはじめて?

夫は蕎麦を打つけど、準備の後片付けも私担当だからなんかありがたみが

半減なのよね。 やはり時代とともに確実に男性はかわりつつありますcatface

婿殿は最近本を出しました。

Img106

イラストレーターやフォトショップなどを使う人のための本なので私には

使いこなせない本でしたcoldsweats01

興味のある方や使いこなせる方は是非お買い上げくださいませ。 

2010年4月 7日 (水)

金沢 不室屋

Img_1638

不室屋は加賀のお麩の老舗。 刺繍の生徒さんKさんからいただいてすっかり

気に入ってしまったインスタントの汁物 「宝の麩」。 おすましと味噌汁が

あります。 ちょっと大きい「ふやき 五色汁」など種類もいろいろで楽しいです。

金沢で買わなくても東京のデパートやオンラインショップで買えますが

せっかくなのでおみやげにいろいろと買ってきました。 

右側のおやつ麩はバターとメープルシュガーの香りであとひくおいしさ

カロリーもたぶん低めscissors

不室屋さんはカフェもやっていて 東京ではサントリー美術館に併設しています。

今回は金沢駅にあるカフェでちょっと一休み。

Img_1637

コーヒーだけにしておけばよいものをやっぱりこのパフェは素通りできません。

私の中で和風パフェの№1は京都 祇園小石の 黒糖シフォンパフェですが、

不室屋パフェも甲乙つけがたいおいしさです。  生麩やわらびもち 

チョコレートケーキやおやつ麩などいろいろ入れすぎなくらいなのですが

さっぱりバニラアイスと黒蜜でバランスよく最後までおいしくいただけます。

これは東京で食べられるかどうか知りませんが、今度サントリー美術館に行った

時にはカフェに行ってみようと思います。 

金沢は京都に似ていますが、京都よりリーズナブルで敷居が低い感じ。

街中を巡回バスがいくつものルートで走っていてとても便利です。

もちろん食べてばかりいたわけではありませんが、お茶が盛んな土地柄のせいか

スイーツの宝庫です。 女子と行くのがおすすめです。

2010年4月 5日 (月)

金沢 小松弥助

Img_1641

金沢に遊びに行ってきました。 せっかくの北陸なのでおいしいお寿司が食べ

たいと予約して行ったのが、「小松 弥助」。 いや~おいしかったです。

別に寿司通でもないし、回っていてもかまわないという私ですがしみじみおいしい

と思いました。 いわゆる仕事のしてあるお寿司で まぐろの漬けや塩と柚子

でいただくアナゴなど、この塩がまたおいしいんだわ、甘エビってこんなに

甘かったのね。 おまかせで絶妙の順番とタイミングで出てきます。 

それでいてちっともピリピリした雰囲気もなくみんなで和気藹々おいしいものを

いただいている楽しさ。 居心地がいいです。 ご主人が高齢のため今は昼間しか

営業していません。予約も一月前にいれたのですが、テーブル席しかとれ

ませんでした。 でも大丈夫、カウンターだけでなくテーブル席の私たちの会話

もご主人には聞こえているみたい。  なんとここで夫は高校の同級生と

遭遇。 ひとしきり近況報告などで盛り上がりました。 昼酒に気持ちよく酔って

写真が一枚もありません。 せめていただいてきた加賀の水引のついた箸袋を

パチリ。 あぁ また行きたいspa

2010年4月 3日 (土)

レンピッカ展

Img107_3

タマラ・ド・レンピッカ (1898~1980)はワルシャワの良家にうまれ、ロシア

貴族のレンピッキ伯爵と結婚、ロシア革命によりパリに亡命、「狂乱の時代」と

呼ばれた1920年代のパリで独特の画風とその美貌で注目された女性です。

一度見たら忘れられない強烈なまなざしと質感。 Bunnkamura 学芸員の

宮沢政男さん曰く 「筆跡のない金属的な光沢を放つ肉体は、大型モーターバイク

のように官能的だ。」 なるほどうまいこというな~

今回はパリ時代だけでなくその後の作品もたくさん展示されていましたが、私は

パリ時代に描いた娘 キゼットの絵や夫であるレンピッキ伯爵を描いた絵が好き

です。 特に離婚寸前の夫を描いた<タデウシュ・ド・レンピッキの肖像>を見て

思わず一目ぼれ、まだティーンエージャーのタマラが幾多のライバルを蹴落として

結婚しただけのことはあるな~  離婚寸前だったので結婚指輪があるはずの

左手だけが未完なところも意味深です。 「私の絵はどれも自画像なのです。」というだけ

あって自分と深くかかわった人、家族や愛人(女性)などを描いた絵が特にいいです。

元祖 肉食系女子のタマラ 写真のタマラはグレタ・ガルボやマレーネ・デートリッヒ

のように美しいです。 今回はイヤホンガイドをかりました。 夏木マリさんの

ナレーションがいいですよ。 

余談ですが、タマラのパリ時代はアールデコの時代、前回ご紹介した本

「乾隆帝の幻玉」の中国民国期と重なります。 そして日本といえば

大正ロマンの時代。  なんかこの時代の文化に吸い寄せられる私です。

2010年4月 1日 (木)

乾隆帝の幻玉

Img109

原題「故都子民」 作者の劉一達は北京晩報の記者のかたわら 北京の下町

を舞台にした小説を多数発表する。 翻訳版 副題は <老北京骨董異聞>

老北京(ラオペイジン)とは 訳者 多田麻美さんによれば <先祖代々

北京に住む、いわゆる生粋の北京っこや、古い習俗や文化が残っていた開放前

の北京の街をさす言葉>だそうです。 作者 劉一達さんは私とほとんど同い年。

ということは青春時代は文化大革命の真っ最中、作者も労働改造の名の下に

北京郊外の炭焼き工場に送られます。 そこで出会った老骨董商から老北京の

骨董業界の裏話を聞いたことから30年の年月を経てこの物語が生まれる

ことになります。 作者は老北京の生き残りを探してはインタビューを繰り返し

執筆に10年をかけています。 玉器業界の古老をはじめ、物売り 妓女 

元宦官 役者 などからの聞き書きは膨大な量にのぼったようです。

そういう豊富なディテールの積み重ねによって目の前に広がった老北京ワールド

にワクワク、気がつけば私も胡同の片隅にたたずんでいました。

老北京の人たちは江戸っ子のべらんめぇ口調のような言葉を使っていたようで

原作ではそれが随所にちりばめてあるそうですが、訳本ではそこを再現するのは

ちょっと無理なのが残念です。作者の劉さんも巻き舌の生粋の北京っこだそうです。

今中国では経済力を握った人たちの間で骨董ブームが起きているようです。

海外に流出したことでかえって散逸をまぬがれた面のある文化財を買い戻したい

ということもあるとは思いますが、投機の対象にするのはどうなんでしょうか。

老北京にどっぷり浸りたい方におすすめです。

« 2010年3月 | トップページ | 2010年5月 »

最近のトラックバック

2014年2月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28  
無料ブログはココログ